レイプでも「被害届なんて出せない」と警察官が一蹴。見過ごされる性的少数者の性被害

性被害を受けたのに、警察や相談機関の窓口で差別的な対応を受けることも。性的指向や性自認(SOGI)の視点を盛り込んだ法律や制度が求められています。

Machi Kunizaki/Huffpost Japan
浅沼智也さん

「トランスジェンダーのことはよく分からないし、そんな複雑なケースは想定されてない。被害届なんて出せないよ」

レイプに遭い、相談した警察署で、浅沼智也さんは男性警察官が放った言葉に涙をこらえきれなくなった。

「トランスジェンダーの自分は、レイプされても相談する場所はなく受け入れてもらえない。死んだ方がいいかなと思いました」

警察や相談機関の現場で、性的少数者の性暴力被害が見過ごされ、差別的対応を受けることさえある。

(※この記事には、性暴力の描写が含まれます)

元記事は下記
2021年03月20日 HuffPost Japan
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6052a41ac5b6e32eb4af0835

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